2024年に入ってから、アドセンスの収益モデルが徐々に変更されてきています。
以前はクリック単価(CPC)とインプレッション単価(CPM)の両方が収益に貢献していましたが、現在はCPMのみとなります。
つまり、これからは広告がクリックされた報酬ではなく、広告が表示された回数によって報酬が支払われるということになりました。
それがどう影響するのか、考えてみました。

これっていいの?悪いの?
なぜ変更?クリック報酬廃止の背景
クリック単価からインプレッション単価に変更されたのはどうしてでしょう。
背景には、以下の理由が挙げられます。
- 広告主のニーズ変化
- 不正クリック対策
- 収益モデルのシンプル化
広告主のニーズ変化
最近では、広告主はクリック数よりも、ブランド認知度やリーチ(ユーザの閲覧数)を重視する傾向が強まってきています。
これは、時代とともに消費者の購買行動の変化やデジタル広告の進化しているからです。
広告主は、様々な施策を通じて認知度向上を目指しています。
また、AIの登場などで、これからの広告のあり方が変化していくことなどもあり、アドセンスの報酬の形へと繋がっていったようです。
不正クリック対策
クリック報酬の時は不正クリックによって損失が出ることがありました。
広告は、必要としている人(ターゲット)に配信され、興味を持った人がクリックする、という形が理想です。
ですがクリック報酬制の場合、自分のブログやサイトの利益を増やそうと、不正クリックなどが起こることがやはりあるようです。
Googleはこの行為について厳しく規制していましたが、それでも仕組み的にゼロにはならないですよね…
収益モデルのシンプル化
インプレッション単価の収益モデルは、実は広告主と広告配信者にとってメリットが大きい仕組みなのです。
広告主にとってのメリット
- 広告費用の支払い基準が明確で、予算管理がしやすい。
- 広告効果を測定しやすい。
- クリック数やコンバージョン数に左右されず、安定した収益を得られる。
広告配信者にとってのメリット
- 広告枠の販売価格を明確に設定できる。
- 広告効果を測定しやすい。
- クリック数やコンバージョン数に左右されず、安定した収益を得られる。
インプレッション単価(CPM)とは
インプレッション単価(CPM)とは、広告が1,000回表示されたあたりの収益です。クリック報酬と異なり、ユーザーが広告をクリックする必要がないため、収益の安定化が期待できます。
ブログなどの収益への影響

クリック報酬廃止の影響は、サイトやコンテンツによって異なりますが、一般的には、クリック単価が低かったサイトは収益が向上し、クリック単価が高かったサイトは収益が減少する傾向があります。

そりゃそうなのだが。
収益を維持するためには、CTR向上とCPM単価向上が重要です。

呪文・・・?
CTR向上のためには、ユーザーの興味関心に合致したコンテンツ作成、魅力的な広告クリエイティブ、効果的な広告配置などが効果的です。
また、CPM単価を向上させるには、高単価な広告枠の選定、競合広告の少ないジャンルへの参入、高品質なコンテンツ制作などが効果があります。
詳しくは次の項目で説明していきたいと思います!
収益向上のための対策
CTR向上
CTR(クリック率)は、広告がクリックされた割合を示す指標です。

と言っても、クリック単価は廃止されたんじゃないの?
私もここは疑問だったのですが、どうやらクリック率が上がれば、そのサイトのインプレッション単価も上がる、ということらしいのです・・・!
つまり、インプレッション報酬になった今も、クリック率は重要!ということです。
CPM単価向上
CPM単価(コストパーミル)は、1,000回広告が表示されたあたりの収益です。
広告がたくさん表示されればたくさん報酬も貰えます。
これは今まで通り、SEOを意識して正しく集客することでアクセス数をアップしたり、広告表示を増やしたりするのが効果的かもしれません。
ただ、ユーザーが記事を読む邪魔になると意味がありません。
ユーザーの使いやすさを意識した広告掲載が理想的ですね!
広告掲載位置の最適化
広告掲載位置は、CTRやCPM単価に影響が出てくるので、とっても重要です。
ユーザーの視認性やコンテンツとの関連性などを考慮し、最適な位置に広告を掲載することが重要です。
アドセンスの今後はどうなっていくの?
インプレッション単価モデルの長期的な影響
インプレッション単価モデルが長期的にどのような影響を与えるのかは、まだ始まったばかりでわかりません。
しかし、考えられることとしては以下です。
- クリック報酬に比べて、収益の変動が小さくなる可能性がある
- アクセスを集め、高品質なコンテンツづくりの重要性がアップ
- 動画広告やネイティブ広告など、様々な広告フォーマットの登場
アドセンス以外の収益化方法
今までアドセンスで稼いできたのに、今回の変更で収益が減少した方は、別の収益方法も考えていく必要がありますね。
アドセンス以外にも、ブログやサイトを収益化する方法があります。
- アフィリエイトで収入を増やす
- 記事や動画などのコンテンツ販売
広告掲載位置の最適化

じゃぁどうすれば収益は上がるのか?
これはそれぞれのサイト運営者がこれから考えていかなければいけない課題ですね
広告を貼る位置
ユーザーの視認性が高い場所に広告を配置することは、CTR向上に効果的です
具体的な方法としては、以下のものが挙げられます。
- アイキャッチエリア
- ヘッダー部分(全てのページで表示される)
- コンテンツ下部(クリック率アップに効果的◎)
- タイトル下
サイト全体のレイアウト
サイト全体のレイアウトを最適化することは、ユーザーの利便性を向上させ、広告効果を高めることができます。
Googleの「ユーザー視点重要思考」もそうですが、やはりユーザーのためを考えたサイトや記事が親切ですよね。
今までも行なっていると思いますが、ユーザーのことを考えたサイト作成・記事作成を行なっていきましょう。
まとめ
- クリック報酬で稼いでいた方は収入が減少する可能性もあります!
- インプレッション報酬に最適な広告掲載に変更していく必要があります!
- 変更されたばかりなので、今後の動向に注意して、戦略を立てていく必要があります!
アドセンス報酬制度の変更について理解して、収益アップを目指しましょう!!
SEO集客についてためになる書籍たち
\ SEOの基本的な考え方について学べる /
\ 具体的な対策を学ぶ /
コメント