こんにちは。あむです
先日、3人目を出産してきました。
今回も2人目に引き続き長く続いた前駆陣痛とフライング入院もありました。
そして、なんと言っても、本陣痛が最後まで間隔も痛みもその都度バラバラでした!
お産に決まった形ってないな…と思った今回の出産をレポートします。
妊娠の状態
- つわりは軽め。だるさと食べづわり、眠気が酷かった
- 初期から軽いお腹の張りが続く
- 八ヶ月ごろ初めての妊娠鬱
- 切迫早産で入院、自宅安静
- 安静解除後も頻繁に規則的な前駆陣痛
- 安静指示で仕事は二ヶ月前から休職
二ヶ月前から始まった規則的な前駆陣痛。切迫早産で入院した29週
遡ること二ヶ月前、29週だった私は、2分間隔の規則的な弱い張りを感じます。
普段から張りはありましたが、規則的なのは初めてだったので念の為産院に連絡。
受診すると、そのまま入院になりました。
3日間入院し、その後は自宅で無理のない範囲での安静指示。
いつも何もしない旦那がテキパキ動いてました。
できるなら普段からやってくれ
36週で食当たりになり刺激で陣痛開始!?フライング入院ののち帰宅…
その後、何もないまま安静指示も解除され、普通の日常を過ごしているある日、鯛の刺身にあたりました。
深夜にひどい下痢が2時間続き、その後から3分間隔の陣痛開始…。
よく、お腹を壊すと陣痛が促進されると聞いていたので焦って産院に連絡。
受診し、そのまま朝まで病院にいることになりました。
病院到着後2時間後くらいに痛みが激しくなり、陣痛を確信しました。
しかし、その後徐々に収まり、朝にはすっかり遠のいてしまいました。
まだ36週だったので、危うく早産になるところでした。
その後、はっきりとしたおしるしが2回あり、「もしかして今週…?」と覚悟を決めますが、何もありませんでした。
出産1週間前から前駆陣痛が強まる…。でも、間隔はバラバラで、6時間ほどでおさまってしまう
38週5日から、強めの張りを感じ始めました。
きゅううとしめつけるような痛みが40秒くらい続いた後、治るのですが、結構痛かったです。
「前駆陣痛ってこんなに痛かったっけ!?」と何度も経験したくせに思いました。
しかし全く規則的にならず、強まったり、間隔が短くなるのを期待しながら待っていました。
しかし、毎日5〜6時間後には消滅する、を繰り返し、気になってほとんど寝られませんでした。
39週2日の検診で「41週になってもおかしくない」と言われる
前駆陣痛が強まる中検診に行った39週2日。
これは2人目さんの時と同じように41週になるかもしれないね
え……?
担当医にそう告げられ…
早めに臨月のしんどさから抜け出したかった私はかなりショックを受けました。
しかし、赤ちゃんと一緒にいられるのももう1〜2週間のことなのだと思うと寂しくなり、もう少し一緒にいられるのも幸せだな、と割り切りました。
39週4日、朝からおしるしが続く
39週4日の朝、またはっきりとしたおしるしが始まりました。
この日は4回ほど確認できました。
量もかなり多く、もしかして今日なのでは、と覚悟を決めます。
が、この日は赤ちゃんに会うことはありませんでした。
39週5日、出産前日
朝から引き続きおしるし
翌日39週5日の朝も、おしるしを確認しました。
いつも通り前駆陣痛をたまに感じながら、流石におしるしも二日続けて出ていて、ソワソワし始めます。
朝から歩いていても痛みが襲う
私の前駆陣痛の判断は「歩いていても立ち止まるほどの痛みかどうか」でした。
私の場合、前駆陣痛は規則的だったことと、歩くとおさまる傾向があったため、歩いていても痛かったら本陣痛だと思うことにしよう、と決めていました。
しかしこの日は朝から歩いていても痛みを感じ、しかし規則的ではなかったので1日様子を見ることにしていました。
日中も不規則に張るが、痛みがかなり強い
14時ごろからかなり痛みが増してきましたが、まだ20分おき。
22分→24分→19分など、20分前後の張りがありました。
これは規則的と言うのか…いや不規則だよな…と思い様子を見続けました。
18時ごろからうなるような痛み…だけど間隔はバラバラ
そして夕方のバタバタ時間も痛いと何かにつかまってしばらく動けなくなるほど。
しかし、2度の経験から「陣痛はこんなもんじゃない」と思い家事を続けました。
間隔もバラバラでした。
20時ごろ、強くなる痛み。経験上「こんなもんじゃない」と自宅待機
20時ごろ、さらに痛みが増しますが、相変わらず規則的にはならないし、我慢できる痛みだったので様子を見てみることに。
23時ごろ、間隔はバラバラだが痛みが強いので産院に連絡
様子を見続けた23時ごろ。痛いときは「うぅ…」と声が出るほど。
呼吸も、深呼吸になっていました。
流石にこれは…と思い、まだ我慢できる痛みでしたが、一応連絡することに。
受診が決まります。
陣痛促進のために10分、産院まで歩きました。
真似しないでね!
病院に到着して内診…検診から進んでない…
病院に到着して、助産師さんに内診してもらうと…
子宮口2cm。降りてきてない。
これは、39週2日の検診からほぼ変わりなしです。
ついでに言うと、36週から変化ありません。
徒歩で来る間も痛みを感じず「これは帰宅コースだな」と泣きそうになりました。
しかし痛みはかなりのもので、しばらく様子を見ることに。
そこから翌日午前8時まで陣痛に耐える
それから痛みは徐々に強まりますがなかなか進まず、翌日の午前8時まで一人で耐えます。
少しずつ、少しずつ痛くなっていき、8時の時点では流石に本陣痛を確信していました。
その時点では声が出るほどでしたが、「きっとまだもっと痛いのがくる」と思い呼吸法で乗り切っていました。
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39週6日(出産当日)
診察の結果、子宮口6cm→人口破膜
朝8時に担当医の内診で聞かされたのは「子宮口6cm」。
その時すでに腰が割れるような、巨大ハンマーで殴られているような痛みでしたが、その進み具合の悪さに絶望しました。
まだ…6cm…?これで?
すると、担当医が一言「上二人は破水してから早かったんだよね?破水させてみる?」
実は、病院に来てすぐの時に、助産師さんに、その旨を伝えていました。
私は即答でYESと返事をして、破水してもらいます。
きっと今回も破水したら早いだろうと思っていた私は、その時に安心と、これからくる最大級の痛みの不安に涙をポロポロ流しながら助産師産を困らせました。
メンタル限界だった
一気に進んで破水後30分で出産
そして、破水からすぐ陣痛が強くなりましたが、「きっとまだもっと痛くなる」と言う謎の思い込みでMAXの痛みを冷静に乗り切り、30分後に出産していました。
上の子たちの保育園送りの関係で旦那は立ち合いに間に合いませんでしたが、スムーズに冷静に生まれました。
今回は出てくる痛みがあまりなく、頭が出た感覚がはっきりとわかりました。
見事無傷で出産することができ、助産師さんと担当医に大感謝です!
分娩所要時間なんと、3人目にして9時間でした!
【まとめ】一般的に聞く平均的なお産と比べて
お産はそれぞれ本当に違います。
一概にこうなると言えない難しさがありますが、平均的なお産と比べると以下です。
- 本陣痛は規則的→最後まで不規則でした
- 経産婦は予定日より早まる→予定日1日前でした
- 経産婦は分娩所要時間が少なくなる→一人目より長かったです
- おしるしの1週間後までには出産になる→初めてのおしるしから一ヶ月かかりました
- 3人目の後陣痛はひどい→2人目とあまり変わらず、3日ほどでおさまりました。
今出産を心待ちにしている方はドキドキの日々かと思いますが、ネットなどの平均的なお産と自分のお産は違うかもしれないので、あまり神経質にならず、ゆったりと過ごされるのが良いと思います♪
↓3人出産の比較をしてみました!↓